「足関節を粘土で作って、構造を理解する」
ワークを大阪で体験してきましたよ。
お元気ですか?
整体院あろまりえです。
骨の形を再現して学ぶ
整体院を始めて10年になりますが、いつまでも新鮮に学び続けたい私です。
志を同じくする、同じ整体仲間の先生から紹介いただいて、今回は
治療家シドー先生に弟子入りしました。
最初のお話は、治療家として人の体の「どこをみてどうするのか?」
とても基本的な、治療家としての目を養う話、在り方でした。
その上で、ワークをしたのが、「足関節を粘土で再現する」
作ってる最中は夢中で、写真撮ってないのですが、出来上がりを帰りの電車内で撮影したのが、こちら
形を再現するためには、見本となる骨標本を何度も何度も見て触れて、感じないと作れません。
シドー先生は、人の身体を感じ取ること、をこのワークを通して伝えてくださったのでした。
足関節から、膝・腰・肩・頭の痛みが発生する
重力下で二足歩行している私たちの身体の基礎になる部分が、足底です。
その土台の上に、骨が積み重なっていき、筋肉が支えています。
つまり、土台である足首の歪みが、全身の歪みを引き起こし、痛みの原因となることが多いのです。
例えば、先日来られた肩こりと頭痛でお悩みの患者さんの足底がこちら
カカトの骨(踵骨)の上に、距骨(きょこつ)、脛骨(けいこつ:スネの骨)が崩れてのっかっています。
施術後はこちら
整っていることが、わかりますね。
何より、「立っている感覚が全然違う!」とのご感想とともに、肩と頭の位置が変わった感じがされたそうですよ。
また、足底筋膜炎で来られた方のビフォアフターがこちら
足元のバランスが一つ崩れることで、身体の上下・前後・左右のバランスが崩れ、
その崩れの連続で身体に不調が生まれます。
人それぞれの生活習慣の中で生まれた、歪みの習慣をみつけて、改善していきますよ。
あなたの身体のバランスは、どうでしょうか?
自分だけでは見つけにくい、痛みの原因を、ぜひ一緒に見つけましょうね。
あろまりえ